バックアップ

個人的に好きなテキストデータベースで作成した場合のバックアップについて覚書

レンタルサーバーであればCRONが使えたりすることが多いので、
下記のシェルスクリプトを保護されたディレクトリに保存し、
CRONから実行させると良い。

CRONが良くわからないときは、phpから実行させることも場合によっては可能。
バックアップタイミングはログイン時にでも処理させればよいが、
その日1回だけのバックアップとする場合は、PHP側でコードの追記が必要。

$results = shell_exec('sh /var/www/******/httpdocs/admin/backup/backup.sh');
echo $results;

フルパスは下記コードや、phpinfo();などで調べる。

<?php
echo __FILE__ ;
?>

以下、シェルスクリプトの指定項目
・バックアップ元
・バックアップ先
・アーカイブ名
・保存日数
を指定
※できればバックアップ先を外部からアクセスできない階層にするのが望ましいが、出来ない場合は.htaccessなどを用いてアクセス制限処理を掛ける必要あり。
※先頭行の#!/bin/shは、#!/bin/bashでも良い。bashのシンボリックリンクになっているらしく、基本的には同じとのこと。基本的にはです。

#!/bin/sh

# ---------- 設定 ----------
# バックアップ元のディレクトリ
src_dir=/var/www/******/httpdocs/admin/dat/

# バックアップ先のディレクトリ・ファイル
bk_dir=/var/www/******/httpdocs/admin/backup/
bk_file=archive

# 保存する日数
bk_days=30

# ---------- ファイル名を設定 ----------
# タイムスタンプを取得
ts_now=`date +%Y%m%d`
ts_old=`date "-d$bk_days days ago" +%Y%m%d`

# ファイル名を設定
file_backup=$bk_file.$ts_now.tar.gz
file_remove=$bk_file.$ts_old.tar.gz

# ---------- バックアップ処理 ----------
# バックアップ元のディレクトリに移動
cd $src_dir
if [ $? != 0 ]; then
echo "Source directory does not exist."
exit 1
fi

# アーカイブを作成
tar cfz $bk_dir$file_backup *
if [ $? != 0 -o ! -e $bk_dir$file_backup ]; then
echo "Cannot archive file."
exit 1
fi

# バックアップ先のディレクトリに移動
cd $bk_dir
if [ $? != 0 ]; then
echo "Backup directory does not exist."
exit 1
fi

# ローテーション処理
if [ -e $file_remove ]; then
rm -f $file_remove
fi

exit 0

viva